
このような疑問があるかたにオススメの記事です。
ローンが残っていてもバイクを売ることは可能です。多くの買取業者で対応してくれるので、そこまで難しい話しではないです。
完済するまで買い換えや売却を我慢する必要はなく、すぐに売ることができます。
ですが、完済してから売ったほうがいいのか、査定額に影響があるのかも気になるポイントです。
また、売ることは可能であっても買取価格によっては残債を一括で払わないといけない場合もありますし、新たにローンを組み直さなければいけないこともあります。
この記事を書いてる僕は、過去に10台ほどバイクを買い替えています。
もちろんローン返済途中で買い替えることもありました。
このような経験からローンが残っていてもバイクを売る方法を解説していきたいとおもいます。
ローンが残っているバイクを売る方法
ローンの残債がある状況でも問題なくバイクを売ることはできるので安心してください。
なので、普通の売却と同じように中古バイク販売店に持っていったり、出張買取業者を呼んで査定してもらいましょう。
買取価格が残債より多ければローンも払い終わり、お金も貰えます。
買取価格が残債より少ないと、ちょっと面倒ですけど、たりない分を一括返済したり、ローンを組み直すことによって売却することが可能です。
ローンが残っているバイクを売るのは、ちょっとややこしいことが多いですけど、面倒な手続きなどは買取業者でやってもらえるので難しくはないです。
残債があってもバイクは売れるので、今すぐ次のバイクに買い替えたかったり、引っ越しで手放さなければいけない場合は完済まで待たずに売ってしまいましょう。
ローンが残っていると買取しない店舗もある
レッドバロンやバイク王のような有名な買取業者であれば大丈夫ですけど、小さなバイク屋さんとかだと対応できないこともあります。
なので、注意してもらいたいのが、必ず査定してもらう前にローンが残っていることを伝えて買取が可能なのか確認してください。
査定をしてもらい買取価格も決定して、いざ売却の手続きをしようとしたらローンが残っていることが発覚して売ることができなかった、なんてこともありえます。
まぁ、だいたい最初に確認してきますけどね…
そもそも小さなバイク屋さんだと安く買取されてしまうことが多いので、バイク王のような高価買取が期待できて、ローンが残っていても問題なく売却できる買取業者をオススメします。
所有権の確認
ローンが残っているバイクを売る前に確認してもらいことがあります。
所有権と呼ばれるものです。
これが残債のあるバイクを売ることが、ややこしくなる原因です。
ローンでバイクを購入すると所有権が本人ではないことがあります。
- 本人
- ローン会社
- バイク販売店
これは、車検証などの登録書類に書かれているので確認してください。
ローン返済途中のバイクは、本人のものではなくローン会社もしくはバイク販売店のものであり、返済ができなくなったときの担保にされているわけです。
本人名義であれば、なにも問題なくバイクを売ることができますが、名義が違えば他人のものなので勝手に売ることができません。
なので、ローン会社の名義を所有権の解除をして本人名義にする必要があるので、ちょっとややこしく感じてしまいます。
難しい話っぽいですけど、面倒な手続きは買取業者がやってくれるので、なんとなく理解しておけば大丈夫です。
残債を一括返済で所有権の解除をする
ローン返済途中のバイクを売るには所有権の解除をして名義変更が必要になります。
買取業者などに売却するなら無料で代行してくれることもありますが、個人売買やローン返済途中のバイクを買取してくれない店舗で売る場合などは自分でやるしかありません。
- 完済するまで払い続ける
- すぐ一括返済で終わらす
どちらにせよローンの返済を終わらせることができれば、所有権の解除ができます。
完済できれば、ローン会社から完済証明書をもらうことができるので、必要な書類をそろえて陸運局などに行って手続きをすれば名義変更をすることができます。
ですが、所有者に押印してもらうなどの手間があり自分でやるには面倒なことが多いので注意してください。
残債があるバイクを売却するときのパターン
一括購入やローンを払い終わったバイクの売却なら、お金を受け取れば終わりになりますが、残債があるとローンを完済できるかできないかで対応が変わってきます。
- 残債より高く売れた
- 残債より安く売れた
この2パターンの状況になります。
残債より高く売却できれば、さほど問題はないですが、安いとちょっと面倒です。
それぞれ解説します。
残債より高く売れた
この場合は、買取金額でローンを完済することができるので問題なくバイクを売ることができます。
完済すれば所有権の解除ができるようになるので、名義変更ができるようになり売却にさほど影響はありません。
さらに、残債より高く売れた分は、お金をもらうこともできます。
例えば、残債が40万円で買取価格が50万円だとしたらローンは完済できるし、10万円を現金で受け取ることができます。
ローンが残っているバイクを売るのには理想的な状況です。
10万円あれば新しいバイクの購入資金にしてもいいし、貯金しておくこともできます。
ローンも完済しているので、気持ちよく新たにローンを組むこともでき、乗り換えもしやすいです。
買取価格で完済できるタイミングで売却するのもバイクを長く楽しむためのコツとなります。
残債より安く売れた
この場合は売却した金額だけでは完済することができないので、ちょっと面倒です。
- 残債を一括返済
- ローンの組み直し
このような方法で完済するしかありません。
残債が40万円で30万円でしか買取価格がつかないのであれば、完済するまでにあと10万円たりません。
完済できなければ売却はできません。
なので、この10万円をどうにかしないといけないので、自分でお金を用意して一括返済するかローンの組み直しをするしかありません。
10万円を用意できれば、完済できるので買取をしてもらえてローンも終わります。
用意できなければ、残りの10万円で再度ローンを組み直して払うようにすれば買取してもらうことができます。
ローンの組み直しはフォロークレジットなんて呼ばれたりもします。
バイクを売るのにお金を払うなんて、しゃくにさわりますけど、売らなければどのみちローンを払い続けなければいけないので早めに売ってしまいましょう。
ローンが残っていても売ったほうがいい理由
ローンが残っているとバイクを売るか悩んでしまいますが、早めに売却することをオススメしてます。
バイクは売りたいと思った時が1番高く売れます。そこからバイクの価値はドンドン下がっていく一方です。
ローンの残っている期間にもよりますけど、あと3か月くらいなら払いきったほうが気持ちよく終われていいと思いますが、1年ほど残っているなら我慢する必要はありません。
1年もたてばバイクは劣化していくし走行距離も伸びるので買取価格は大きく下がってしまい、ローンを返済し続けることが結果として損をしてしまうこともあります。
今すぐ新しいバイクに乗り換えたかったり、生活の変化でバイクが不要になってしまったならローン返済途中でも早めに売却しましょう。
ローン返済途中のバイクは査定額が下がる?
ローンは買取価格に影響ないです。
なぜならローンが残っていてもバイクの状態には、なにも関係ありません。
所有権が本人かバイク販売店やローン会社の違いなだけなので、肝心な年式や走行距離、消耗品の減り具合も変わりません。
たしかに所有権の解除や名義変更で手間がかかるので、その分を減額したいところですけど、ほとんどの買取業者が無料で代行してくれます。
もし、ローン返済途中だからと言って査定額を下げるようなら、売らなければいいだけなので、別の高く買取してくれる業者を見つけてください。
ローン返済途中でも、他に気になるバイクがあったらドンドン乗り換えて楽しんでいきましょう。
ローンを完済してから売ったほうがいいですか?
ローンが残っていると査定額が下がってしまいますか?